資産

319 少額資産[しょうがくしさん]

少額資産とは、一括償却資産と少額減価償却資産の2つを含んだ勘定科目です。一括償却資産とは、取得価額が10万円以上20万円未満で、通常の減価償却とは異なり、3年間の均等償却が認められている減価償却資産をいいます。他方、少額減価償却資産とは、中小企業者の特例として、取得価額が30万円未満または使用可能期間が1年未満である場合に、取得年度に取得価額の全額を償却できる減価償却資産をいいます。固定資産台帳で管理します。

摘要例 説明
○○購入

※消費税の初期設定:(借方)32課税仕入 (貸方)90随時入力
※(貸方)は、減価償却のとき、0対象外しかないはず。

参考

» No.5403 少額の減価償却資産になるかどうかの判定の例示|法人税|国税庁
» No.5408 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例|法人税|国税庁
» No.6355 課税売上げと課税仕入れ|消費税|国税庁
» No.6451 仕入税額の控除の対象となるもの|消費税|国税庁
» No.6455 免税事業者や消費者から仕入れたとき|消費税|国税庁

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